日々の記録

てきとーな教師が日々の生活を綴る

裏にあるもの

教育論について。松岡修造は、テニススクールにて見破るらしい。親に連れられ嫌々習いに来ている子を。錦織から始まるブームに乗って、親が子どもに習わせたくて来ている子を。そんな子に対して、やる気ないなら出て行け!とは氏は言わない。あれ、従前の熱いイメージは?代わりにこう言うらしい。嫌々やってるよね?ほんとはテニスなんかやりたくないんだよね?一緒に家の人を説得しに行こう。と。これは深い。本当の教育ってなに?考えさせられる。子どもの行為の裏にあるものはなにか?それを考えた対応プラスαだ。一緒に説得しに行こうというアルファが、氏の熱さを実に物語っている。なかなかできることじゃないと思う。行為の裏を考えるってのは普段意識している。見つけた裏にどうアプローチしていくか。そこに歩みを広げる必要があるな。